年金界の2007年問題とは?
2007年問題と呼ばれる年金分割後の熟年離婚増加見込み
年金界では、「年金界の2007年問題」と呼ばれる問題がひそかにささやかれています。
「年金界の2007年問題」とは、一体何でしょうか?
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IT業界の2007年問題
2007年問題といえば、IT業界で危惧されている
「団塊の世代が大量退職することにより及ぼされるシステムへの影響」
のことです。
⇒ IT業界の2007年問題とは
年金界の2007年問題
一方、年金界では。
厚生労働省の「平成17年人口動態統計の年間推計」によると、平成17年の離婚件数は26万2000組で、3年連続で減少しています。
増え続けていた離婚件数が、平成14年をピークに3年連続で減少したのです。
これは、離婚を思いとどまる夫婦が増えたのでしょうか?
夫婦仲が改善されたのでしょうか?
離婚時の年金分割制度スタートを待っている団塊世代の妻たち
いえいえ・・・。
「ここまで我慢して離婚するのを待ったのだから、2007年(平成19年)の年金分割制度スタートまで離婚を待つ」と考える妻たちが多いのではないか、とも考えられます。
熟年世代の離婚件数は今まで減少傾向にありましたが、2007年4月の年金分割制度開始をきっかけとして、また増加に向かうのではないかということが懸念されています。
ひたすら仕事に打ち込んで、家庭生活や妻の気持ちを顧みなかった熟年世代の夫。
長い間ひたすら我慢して、よき妻よき母として家庭を守り、結婚生活を穏便に維持してきた熟年世代の妻。
その妻たちが、2007年4月の離婚時の新しい年金分割制度スタートと同時に、夫に三行半をたたきつけて離婚を宣言し、「年金分割」を迫る・・・
2007年から団塊の世代が順次誕生日を迎えて定年退職するにつれ、それを待っていた妻たちが次々に離婚を申し出て、退職金と年金分割を受けて家を出て行く。
熟年離婚の件数が再び増加し、再燃するのでは・・・
そんな 「 年金界での2007年問題 」 がひそかにささやかれ、危惧されています。
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