熟年離婚の原因
親の介護問題
親の介護は、現代では避けて通ることのできない重要な問題です。
日本では少子高齢化が進んでおり、親の介護・医療・福祉の問題は、今後ますます重要になってきます。
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親の介護問題
親の介護問題は、特に熟年離婚世代にとっては、今現実に介護に携わっていたり、そうでなくても明日にも身近に起こる可能性のある問題です。
若い世代にとっても、親の介護・医療・福祉の問題は他人事ではありません。
高齢化社会が進む日本では、これからますます高齢者の割合が増えていきます。
介護を必要とする人も増えていくでしょう。
子供の数が減っている今、親を家族だけで看るのは無理が出てきているのですが、社会保障や国家の援助が追いついていないため、すぐにも家族で看なければ、という事態が誰の身の上にも起こり得ます。
夫の両親の介護をする妻
「長男の嫁」 「親の面倒は子供がみるもの」
という考え方が根強い熟年世代とその両親世代の間では、夫の両親の介護は妻が受け持つことが多くなります。
在宅介護は大変な仕事です。
24時間休みはなく、土日も正月もなく、責任は重く、重労働です。
親の介護をきっかけに、前向きに勉強をしてホームヘルパーの資格を取ったという方も多いようです。
しかし夫の両親の介護をしている妻が一番傷つくのは、介護の大変さそのものではなく、夫から感謝の気持ちが感じられないということだそうです。
義両親の介護を当然だと思われ 感謝の言葉一つないつらさ
「親の面倒は子供がみるもの」 「長男の嫁は婚家の人間」
という考え方が強いことや、さらには夫自身が
「自分の両親の世話は当然妻がするもの(自分は関係ない)」
という意識を持っていることがあります。
自分の両親の世話をしてくれている妻に対し、感謝の言葉一つない夫が多いようです。
妻がきちんとやってくれていることは当たり前と思い、できていないことには
「おい、もっとていねいにしろ」
「もっとちゃんと面倒を見てやれ」
と文句ばかりつける。
それでいながら、自分は何一つ手伝わない。
「ありがとう、大変だな」と言ってくれる夫であっても、言うだけなら簡単、口先だけで、自分は土日も介護を手伝わずにゴルフへ行ってしまう。
大変だということが、心からわかっているわけではないからです。
自分の両親も高齢であるのにも関わらず、実家にも帰れず、夫の両親の世話をしている妻もいます。
夫が感謝の言葉一つ、思いやりの言葉一つかけてくれないということに傷つき、介護疲れと重なって、夫に対する根深い不満や不信が積もっていきます。
そして我慢の限界になって、熟年離婚・・・というケースがあります。
介護は家族と社会全体の問題です
男性は両親の介護を妻一人に押し付けるのではなく、自分自身の問題・社会全体の問題という意識で捉えてください。
介護は、夫や子供たちなど、家族全員で協力してください。
介護ヘルパーを依頼したり、地域社会や市区町村の援助を受けるなど、できることに取り組んでください。
熟年離婚を避けるために、そして家族全体のために、大切なことです。
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