熟年離婚を防ぐために
夫婦で将来の夢を語る
将来の夢、定年退職後の夢、夫婦二人で迎える老後の夢。
時間が自由になったらしてみたい暮らし、住んでみたい場所。
夫婦で過ごす未来像は、定年退職になってからではなく、若い時から夫婦で語り合いましょう。
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夫婦で将来の夢を語る
サラリーマンの定年退職後の夢として、特に多いのが田舎暮らしです。
広々とした田舎や海のそばで大自然の中で過ごすとか、海外に移住すると日本より生活費がかからず豊かに暮らせるなど、定年退職後に過ごす第二の人生の選択肢として、よくテレビ番組でも取り上げられていますね。
毎朝決まった時間に起き、満員電車に揺られ、仕事に追われる忙しいサラリーマンほど、そんな毎日から離れて自然の中で自由に好きなことをしたい、と夢を持つのでしょう。
現実は定年退職後に離婚宣言・・・
しかし・・・
現実には、定年退職して退職金をもらうのと同時に、妻から離婚を宣言される例が少なくはないのです。
妻の側から見れば、長い年月我慢に我慢を重ねて生きてきて、やっと自分が言いたいことを言えるようになった、という待ちに待った瞬間なのでしょう。
ですが夫の側から見れば、何も疑わず何十年も真面目に一生懸命働いてきて、定年になった途端に離婚を切り出されるのも気の毒ではあります。
熟年サラリーマンの定年
多くの熟年世代は、何十年も同じ会社で真面目一筋に働いてきました。
無事に勤め上げてとうとう定年を迎え、やれやれと思ったりほっと肩の荷が下りたり、自分の人生を振り返って感慨深い思いでいることでしょう。
その感慨深い思いを、家族と分かち合いたいと思っていることでしょう。
その矢先に、熟年離婚宣言です。
晴天の霹靂(へきれき)、一体どうして、訳がわからない、あんまりだ・・・と思うのも無理はありません。
仕事一筋の熟年サラリーマンは、これだけ家族のためにつらい仕事も嫌な上司も部下との板ばさみも我慢して、自分の時間を削って一生懸命働いてきたのだから妻は自分に感謝しているはずだ、と考えているかもしれません。
定年後は家でゆっくりして妻と旅行でも、とか、田舎へ移り住んでのんびり畑仕事をしよう、海外移住もいいな、物価の安い国なら年金で十分暮らせるらしい、など夢を描いているかもしれません。
定年になる前に家族とコミュニケーションを取っていましたか
しかし、その気持ちを前々から妻に話していましたか?
定年後は一緒にこれこれをしよう、そのために今はひたすら仕事に打ち込むが理解してほしい、と話していましたか。
何も言わなくても、妻なら夫の気持ちをわかってくれるのが当然と思っていませんでしたか。
家族のために働いていたつもりが、家には給料を入れるだけで、家族とのつながりや絆が希薄ではありませんでしたか。
妻や子供たちと、常日頃から会話をし、コミュニケーションを取っていましたか。
妻が何を考えているか、妻の気持ちを知っていますか。
夫婦で将来の夢を語る
定年後の夢ややりたいことを語るのは、定年になってからでは遅いのです。
もっと早く、若いうちから夫婦で定年後の人生を話し合ってみましょう。
子供の独立の時期、お互いの希望、やりたいこと、住みたい場所、必要な資産の算出、移住したいのなら移住先の調査。
夫婦で共通の夢や目的があり、その計画を話し合うことや実現のために努力することは、とても楽しいことです。
これは、どちらか一方が自分だけの夢を押し付けたのでは決してうまくいきません。
夫は妻に、定年後の自分の人生についてどう考えているか話してみましょう。
妻の方も、もしもひそかに熟年離婚を決意していたとしても、夫の夢を聴いてみましょう。
そして、夫と一緒に過ごす人生のことも想像してみましょう。
何が何でも熟年離婚することだけが重要なのではありません。
大切なのは、幸せな人生を生きることです。
定年退職後の夫と暮らす人生が楽しいものになるのなら、それが一番です。
離婚は、しないで済むものならしないに越したことはありません。
熟年離婚を避けるために、若い時から夫婦で将来の夢や生活について、十分話し合うようにしてはいかがでしょうか。
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熟年離婚を防ぐために 記事一覧
・ 夫婦のコミュニケーションを取る努力を
・ 相手の話を聴く
・ 感謝の気持ちを忘れずに言葉で表現する
・ 相手のよいところを探して褒める
・ 家に連絡して帰宅時間を知らせる
・ 怒りではなく本当の気持ちを伝える
・ 夫婦で将来の夢を語る
・ 熟年離婚の芽は若い時から
